形状記憶カーテン
美しいドレープがずっと続く、形状記憶カーテン。 そんな悩みを解決するのが形状記憶加工です。 形状記憶加工とは、カーテンのドレープを美しく整えるための加工方法のことで、生地をウェーブがついた型紙に挟み、真空窯の中で熱を与えて、繊維に形状を記憶させる加工技術のことです。加工には、薬剤を使用していないので、小さなお子様がいるご家庭でも安心してお使いいただけます。 見た目も、使い心地もワンランクアップする形状記憶加工で、快適な空間を演出しましょう。 |
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加工したカーテンと未加工のカーテンを比べてください。形状記憶加工を施したカーテンはドレープ(ウェーブ)が均一に入っているのが分かります。 | |
ご購入後、生地を癖付ける必要はありません。カーテンレールに吊るすだけで均一なドレープが入ります。広げても畳んでも、スッキリとしたラインが優美です。ドレープに弾力があるので、開閉を繰り返してもドレープは崩れません。 | |
真空の窯に温度を与え、繊維に形状を記憶させる方法です。薬品を使わず加工しているので、小さなお子様がいらっしゃる家庭にも安心してご使用いただけます。 | |
洗濯後はレールに吊るして自然乾燥させてください。乾燥と同時に洗濯前のドレープに戻っていきます。正しくお取り扱いいただければ、5回洗濯後もウェーブは美しく保たれます。 | |
レースカーテンは、広げた状態で使うことが多いので、ドレープが目立ちます。なので形状記憶加工を施した商品をおすすめしています。 | |
厚手の生地やハリのある生地などは、生地のボリュームが出やすく、通常ですと均等なドレープが入りにくくなります。そういった場合、形状記憶加工を施すことで均等なドレープを入れることができます。大きな窓に取付ける場合も、生地のボリュームが出やすくなるので、形状記憶加工がおすすめです。 | |
真空窯で、温度を与える |
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形状記憶の釜はとても大きく、最大で製品丈260cmまで加工することが可能です。 カーテン生地の主材であるポリエステルの特性を活かし熱と蒸気だけで加工しています。薬剤は使っておらず、出来上がる製品も工程上も 環境に優しい加工です。 温度や時間は生地の厚みや手法に合わせて調整します。例えば繊細な編み生地は少し温度も低めで、時間も短く、生地が厚めで、使っている糸も強度があれば、少し温度も高めです。 |
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形態安定加工は当店縫製の標準仕様です。 縫製したあとのカーテンに蒸気の力でウエーブを整える方法です。 丈は300cmまで対応できます。
水洗いを数回しても効果を持続します。 アイロンなどの高い温度を与えると効果がなくなります。 |